配偶者が保育士だと本当に苦労する?
そもそも保育士と結婚するとどうして苦労すると思われてしまうのでしょうか。
まずは保育士に持たれるネガティブなイメージの原因と真相を見ていくことで、改善できるかどうかを考えていきましょう。
給与や待遇が低く生活に苦労しそう
先ほどのイメージ調査の結果に「給与など雇用面での待遇が悪い」というのがありました。
実際に保育士の初任給や平均賃金は他業種に比べて低く、昇給もあまりないと言われています。
ですが、キャリアアップや資格取得、役職に就くことで昇給することも可能ですし、人材不足が続いている保育士業界ではある程度のキャリアや資格を持っていると高待遇で転職できる可能性も高いです。
昇給前の短い期間で離職する人も多いため、どうしても給与面が低いイメージが持たれてしまっています。
体力面・精神面に不安がある
同僚スタッフの急な休みなどで人手が足らず、休日に呼び出されることもしばしば。そういった対応に追われ、体調を崩すなど体力面で不安を感じる方も多いようです。
また、保育士はその激務からうつ病などの精神疾患を起こしやすいといったイメージもあるようです。
精神疾患は他の仕事でも起こりうるものではありますが、精神的に追い詰められたパートナーを支えることの大変さを案じて結婚に躊躇してしまうケースも。
辛さだけでなくやりがいを感じられる職業ですので、どうやって心のバランスを保てるかがカギとなります。
実際に保育士と結婚してみたら…
色々と不安に思うことはあるかもしれませんが、実際に保育士と結婚した方は数多くいらっしゃいます。
中には同じ職場で保育士同士知り合い、職場結婚をされた方も。
お互いにポイントを押さえておけば、保育士と結婚しても不安に思うことはありません。
ではどうすればよいのでしょうか?
食事管理で毎日の節約効果も
保育士はなんと言っても体力勝負。そこには食事面でのサポートが欠かせません。
また、帰りの時間がバラバラなため、外食はめったにできず家でご飯を食べることが多いという話も。
結果的に食事面での健康管理がしやすく、食費の節約にもつながります。
ただ、作る側からすれば毎日のお弁当や食事の用意は大変かもしれません。
夫婦共働きで家計のやりくり
子供が小さいうちは大変かもしれませんが、まだ子供がいなかったり、ある程度子育てが落ち着いてきたころに家計を安定させるため夫婦共働きを選択するといった家庭も多いようです。
中には夫婦共々保育士で働いているといった方も。
保育士は結婚や出産を機に退職した場合でも比較的復職しやすい仕事。
そのため、昇給にもつながりますし、共働きで資格取得を目指すのもおすすめです。
収入アップのために転職サイトを活用しよう!
どんなにキャリアを積み、資格を取得したとしてもそれをアピールできなければなかなか昇給は難しいかもしれません。
キャリアや資格を武器に収入アップしたいなら保育士職専門の転職サイトを活用するのがオススメです!
自分のキャリアや資格、年収などの希望条件を伝えるだけでピッタリの転職先を紹介してくれるだけでなく、個人では言いづらい給与交渉なども行ってくれる心強いアドバイザーが転職をサポートしてくれます。
収入や勤務状況が安定すれば、保育士の結婚に対する不安もなくなります!
保育士で結婚を考えている方は、アドバイザーに相談してみてはいかがでしょうか?