近年、美容外科は増加の一途をたどっており、看護師にとって人気のお仕事の一つとなっています。
なぜ看護師から人気なのか?
そんな美容外科での業務内容や資格、メリット・デメリットについて詳しく説明します。
美容外科看護師の主な業務内容
診察・診療のサポート、美顔器・脱毛器などの機械操作や手術に必要なものの準備、注射や点滴などもあり、手術前のカウンセリングを行うのも看護師の仕事となります。
カウンセリングでは、患者さま自身が友人や身内にも言えない外見的な悩みに耳を傾けながら、患者さまがイメージする理想の姿を具体的に把握することが必要不可欠です。
美容外科の看護師に資格はいるの?
美容外科に務めたいんだけど何か特別な資格は必要…?
看護師か准看護師の資格を持っていればなれます!
一般の医院で行う看護師業務をこなせられる能力があれば、特別なスキルはいりません。
美容外科ではカウンセリングをはじめとする患者さまへの精神的サポートが重要になってきますが、カウンセリングの資格を取得しておけば就職に有利ということではないため、取得する必要性はさほどありません。
美容外科の看護師は高給?メリット、デメリットについて
美容クリニックで働くメリット4選
- 日勤のみで残業少なめ
- 給与水準が高い
- 社員割引価格で綺麗に!
- 接客スキル、ビジネスマナーが身につく
それぞれの詳細を説明します。
日勤のみで残業少なめ
美容外科は完全予約制のため、あらかじめ来院するのがわかっている患者さんしか病院を訪れません。急な患者の受け入れはほとんど無く、入院施設もほぼ無いため看護師は日勤のみの勤務です。
通常の病院勤務と比較すると体力的な負担も少なくなります。
給与水準が高い
美容外科は月給30万円を超える”高給与の求人”が多数存在します。
美容外科の看護師の給与が平均的に高い理由は、美容外科が行う美容医療は健康保険が適応されないことが多く、自由に料金設定ができる『自由診療』であるためです。
医療保険の適用から外れているため、患者さまに提供するサービスや商品の価格を美容外科が自由に決めることができ、全体の収益が看護師の給与に反映されやすいのです。
また、『インセンティブ制度(報奨金制度)』を設けてあるクリニックは更に給与水準が高い傾向があります!
報奨金はその月の売り上げの一部を看護師に還元するもので、業績が良いほど報奨金も上がる仕組みになっている美容クリニックが多数存在します。
社員割引価格で綺麗に
美容外科勤務でしか得られないメリットは、脱毛や美容点滴、ヒアルロン酸注入などの施術が社員割引で利用できること!
患者さまの中には美に対して厳しい目を持っている方が多いため、そんな中で看護師が美にこだわりを持っていると患者さまも安心できるのではないでしょうか。
社員割引の有無、割引率はクリニックによって違いがあるため事前の確認は必要となってきます。
接客スキル、ビジネスマナーが身につく
病院での看護師は患者さんとして接していますが、美容外科の患者さまは看護師にとってのお客様です。
美容外科では待遇が重要視されているため、患者さまへの接し方についても営業的な対応が求められてきます。
美容外科で働くデメリット
実は、勤務先によっては営業ノルマが課せられることがあります。
営業経験のある看護師はほとんどいないので、営業トークをしたりクレーム対応をしたりすることに苦手意識を感じる方が多いです。
なので、美容クリニックへの転職を考えている場合は営業ノルマの有無を確認することをお勧めします。
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美容外科の看護師求人は競争率も高く募集自体もあまり行われないため見かけることは非常にレアになっています。
また残業や夜勤もなく給与も高いことで、募集が開始されても応募が殺到しすぐに募集が締め切られてしまいます。
美容外科での転職を望むなら、まず転職サイトに登録だけでもしておき、随時募集がないか求人を頻繁にチェックしておくのがオススメ。
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